禅定寺(ぜんじょうじ)

禅定寺(ぜんじょうじ)

禅定寺(ぜんじょうじ)

・中国三十三観音霊場第24番札所  →サイトへ

・出雲三十三観音霊場第10番札所

中国三十三観音霊場は、中国地方5県の33ヶ所札所と44ヶ寺の特別霊場から成る37ヶ寺の観音菩薩を巡る霊場となっています。

名刹・古刹のお寺ばかりで、観光としても見ごたえがあります。禅定寺の境内からは奥出雲の山並みが望め、自然の豊かさを教えてくれます。

山号:慶向山  
宗派:天台宗  
開基:行基  
開創:天平年間(729~749年)
◎本尊:聖観音
聖観音菩薩立像:重要文化財 平安時代 像高228cm 出雲様式
阿弥陀三尊像:県指定文化財 藤原時代
天部形立像3躯:市指定文化財 藤原時代

◎本堂:市指定文化財 1758年

禅定寺は、天平年間(729~748年)、行基の開山といわれ、聖武天皇の勅願所と伝えられる天台宗の古刹です。
行基作といわれる本尊の木造聖観音立像は、国の重要文化財に指定されています。この観音像には、イノシシに姿を変えて餓死寸前の僧侶を救ったという、「身代わり観音」の言い伝えも残ります。

住所雲南市三刀屋町乙加宮1874
アクセス車/JR木次線木次駅からタクシーで20分
駐車場あり
問い合わせTEL:0854-45-4360(FAX兼用)