赤川ほたる

赤川ほたる

赤川ほたる

雲南市大東町のホタルは今から約250年前、松江藩7代藩主松平治郷(不昧公)が京都の宇治からお茶の製法を大東に伝授させた時にホタル(ゲンジホタル)を持ち帰り、赤川沿いに放したのが繁殖したと伝えられています。

昭和30年代になって、河川の汚染水害の復旧工事などでコンクリートで固められたためホタルが激減しました。

このような状況を憂慮する人達が集まり、昭和58年4月「赤川ほたる保存会」が結成され、また昭和58年5月には「赤川ほたる保護条例」が制定され、ホタル捕獲を禁止されました。

ほたる鑑賞は、この赤川ほたる公園のほか、須賀、小河内、大東七夕公園、阿用川橋付近、福谷などでも鑑賞できます。

大東町のホタルの発生は5月下旬から6月下旬頃です。

ホタルが多く見られるのは、雨が降っていなくて風のない、湿度と気温が高い夜の8時過ぎ頃から9時半頃までが一番良く飛ぶ時間帯です。

※ほたる鑑賞スポットの多くには、駐車スペースがございません。

小河内集会所付近のスポット、須我神社を少し下った付近のスポットでしたら、近くに駐車できるスペースがありますので、どうぞご利用ください。

所在地

雲南市大東町

お問い合わせ赤川ほたる保存会事務局(海潮温泉桂荘前「ちぐさ」内)
電話:090-7996-5336
備考毎年6月上旬の土曜日には、ホタルを観賞するバスが運行されます(2020年度は中止)。