古代鉄歌謡館

古代鉄歌謡館
神楽や大蛇演劇などの公演を基調とする劇場と、展示による演劇博物館としての機能をそなえてた施設です。
ここでは、長い人間の歴史の中で培われ、歌謡にたくされたさまざまな民族文化の推移を、鉄生産と神話に集約して、未来の生活の創造に役立てようとしています。
また、毎月第2土曜日の夜には、『出雲神楽の夕べ』というイベントがあり、出雲神楽を鑑賞することができます。
【入館料】 高校生以上 220円 小中学生 100円
【住 所】 雲南市大東町中湯石84番地(古代鉄歌謡館)
【定休日】 火曜日
【お問い合わせ先】 電話:0854-43-6568
〈雲南の出雲神楽とは〉 出雲神楽とは、岩屋戸から天照大神を引っ張り出したひとり「アメノウズメノミコト」の舞をそのままに受け継ぐ、出雲地方(島根県東部)に伝わる伝統芸能です。 古事記、日本書紀の「神代」には、神楽の元となった出雲神話が多数挿入されており、そこに登場するスサノヲ、オロチ、オオクニヌシ、イナタヒメ。 すべて雲南市を流れる斐伊川にまつわる神話です。 雲南市内には現在15の神楽社中があり、出雲神楽は地域の郷土芸能として脈々と受け継がれています。