2016年4月に「出雲國たたら風土記~鉄づくり千年が生んだ物語~」が日本遺産に登録されました(雲南市と安来市、奥出雲町で申請)。
鉄の道文化圏推進協議会のホームページはこちらをご覧ください。
日本古来の製鉄法である「たたら製鉄」。
約1400年前から近世まで、奥出雲を中心として、たたら製鉄が盛んにおこなわれ、最盛期には全国のおよそ8割の鉄がこの地を中心とした中国山地の麓でつくられていました。
雲南市の「菅谷高殿」は日本で唯一現存する製鉄所跡で、たたらに従事した人々が住んだ集落山内(さんない)が現存しています。
【用語】 たたら・・・粘土で作った炉に、砂鉄を原料に木炭を燃料として鉄をつくる日本古来の製鉄法 鉄師・・・松江藩に命じられた、たたら製鉄の経営者

A
道の駅 たたらば壱番地
雲南吉田ICに隣接する道の駅「たたらば壱番地」
無料区間なので、出入りは自由。
↓車で約5分

B
吉田のまち並み
松江藩有力鉄師・田部家の18棟の白壁土蔵群が建ち並んでいます。
↓徒歩

C
鉄の歴史博物館
鉄づくりの歴史や技術、そしてその鉄が果たした役割を
わかりやすく展示しています。
↓車で約10分

D
全国で唯一現存するたたら製鉄所跡で国の重要有形民俗文化財に指定されている「菅谷高殿」。
映画「もののけ姫」に登場するたたら場のモデルになったと言われています。
↓車で約35分(県道38号、国道54号、県道39号利用)

E
八重滝とともに、日本の滝100選に選定されています。
↓車で約20分(飯石地区広域農道利用)

F
龍頭が滝とともに、日本の滝100選に選定されています。